うなぎ女に注意!(パタヤに出没するうなぎ妖怪の正体)

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みなさんのなかに、可愛い系・キレイ系が好きな(タイプの)方はいらっしゃいますか?

 

可愛いといっても決して女っぽい、という意味ではなく、あくまでも男の子として可愛らしい、という意味ですよ。(わかっていただけます?)

 

何を隠そう私(ひでき)もそういった系がタイプなのです。

 

タイプどころか、ぞっこんであり、もしそういった系がお客様を案内するゴーゴーバーに居たとして・・・

 

まちがって、そばに寄って来て、うっとりした目つきでもしてくれようものなら・・・次に私の取る行動と言えば・・・

 

とっさにトイレに駆け込み、財布の中身を数え、よしイケル、となったら、お客さんの目を盗んで、遅い時刻にオフへ持ち込むのですが・・・。

(もう、そんなことできたのは10年以上も前のことであり、いまではゴーゴーの子のためのお金だけでなく、悪さをする気力、勃起力さえ危うくなってきていますが・・・爆笑)

 

さて、下記は在住仲間のヒロユキさん(仮名)から聞いた話である。

事件の当事者はヒロユキさんではなく、ヒロユキさんのプール仲間であるピーターさん(やはり仮名)であった。

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ヒロユキさん(日本人)は、60代後半ですでにリタイアし、5年前からやしの木のお客さんとして、タイ・パタヤーで夢の引退生活を楽しんでいる。

ヒロユキさんは、パタヤーでもゲイが多く住むと言われているジョムティエン地区で、最も立地のよいコンドミニアムを購入し、そこに住んでいる。

(ヒロユキさんは私たちのお客さんと仲良くしていただいており、今ではやしの木のロングステイコンサルタント、シニアアドバイザー的存在となっている)

ヒロユキさんは健康のため毎日、朝夕にコンドミニアムのプールでかなりの距離を泳いでいる。(水泳は健康とスケベ心維持のためらしい)

誰でもパタヤーに長く住んでいると、自然と知り合いは多くなるものだが、とりわけ英語が堪能なヒロユキさんには多くのプール仲間ができた。

 

シングル・ゲイが多く住んむジョムティエンだが、ヒロユキさんのプール仲間にも、パタヤーでわが身に起きた出来事(ゲイ・トピック)をシェアする友だちができた。(これはパタヤーの特典だと思う)

そのなかにオランダ人のピーターさんがいた。

(出身国と名前は仮のもの)

ピーターさんもヒロユキさん同様リタイアしてパタヤーに住んでいる、とのことだ。

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そのピーターさんによれば、「パタヤーのゲイサウナに出没するうなぎ女に注意!」ということだった。ピーターさんは週に1、2回パタヤーにあるゲイサウナに出入りする習慣があった。

ヒロユキさんは、「うなぎ女? 注意?」と聞いて、最初何のことだか、さっぱりわからなかったそうである。

以下は、うなぎ女のエピソードである。

 

 

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ある日、ピーターさんは出会いの宝庫であるパタヤーのサウナ(Sサウナ)に行き、早速 ”美味そうな” 獲物を見つけた。

その ”美味そうな” 獲物 こそウナギ女と呼ばれる前の 可愛い男の子であったのだ。

その可愛い男の子は、サウナの薄暗い照明の下では、とりわけ美しく見え、ピーターさんのエロ心とチンチンを奮い立たせた。

 

ピーターさんは夢見るようなその子とコトを済ませ、タイでは当たり前となっている慰労金(なんてことはないチップのことである)をその子に秘密裏に渡そうとした・・・

(一応パタヤーのサウナでは、売春目的での入場は禁じられているそうなのだ)

 

ところが・・・である。

その ”可愛い” 男の子は、お金を払おうとするピーターさんにこう言ってのけたそうである。

 

「ボクはマネーボーイじゃない、マネーボーイは嫌い。お金なんて要らない!」

 

その言葉に、ピーターさんはしばし感動・・・。

 

この世にはこんな美しい出会いがあるんだ、と。

(っていうかそんなこと絶対、パタヤーではあり得ない・・・のに、その時はそう思ってしまった)

 

そのあと、続けて男の子はこんなことを言った。

「それでね、お願いがあるの?」

出た!

パタヤーで最も恐ろしい言葉の一つ

「お願いがあるの・・・」

である。

パタヤーでこの言葉を聞くとき、それはちょっとやそっとでは済まされない、ことがあまりにも多いのである。

 

それは、行きずりのセックスの代償(ヤリ賃)どころの騒ぎではない、

バイクを買ってくれ、携帯を買ってくれ、から始まって

商売をやらせてくれ、家を買ってくれ、生活の面倒を見てくれ

生涯に亘って家族の面倒を見てくれ・・・に至るまで

 

聞いただけでもめまいがするレベルのお願いが多いからだ。

 

しかし、その可愛い男の子の【お願い】はたいしたものではなかった。

 

「今度、日本食のFUJI(富士)へ連れていってくれない?ボクは日本料理が好きなの、それもうなぎが好き!」

 

ピーターさんはほっとして、胸をなでおろした。

(なんだ日本食か?そんなに高いもんじゃないな。まあいいや、そんなんだったらいくらでも連れていってやる)

 

ピーターさんは日本食は好きだったが、果たして、タイで食べるうなぎがどのくらいの値段するかは想像だにしていなかった。

 

「よしわかった、日本食なんてお安い御用!いつでもいいよ!」

 

とピーターさんは快く返事し、待ち合わせ場所と時間を決めた。

ピーターさんの心のなかでは、サウナで知り合った可愛い(と錯覚した)子とセックス三昧できて、見返りは単なる食事でいい、こんな幸運は久しぶりだ、と神に感謝した。

(実はこれが災難の始まりだった)

 

待ち合わせのその日、ピーターさんは目を疑った。

サウナでは可愛く見えた男の子が、なんと女の子に変身しているではないか?

髪はおさげ、服装はどっから見ても女の子、ただし声は低い、歩き方はくねくね、これは詐欺ではないか?

(詐欺なんてことはない、本当はピーターさんがサウナの暗闇でその子の容姿をきちんと確認しなかっただけだ)

 

ピーターさんがその時、目にしたのは ”うなぎ” のようにくねくね歩くレディボーイの姿だった!!

 

(ピーターさんの心のなかに小さな、いや大きな失望感が生まれた)

 

まあいいや、とりあえず外見のことは忘れよう。

きょうはウナギを楽しもう!

ピーターさんは気を取り直した。

(ピーターさんもうなぎを食べてみたかったのだ)

 

早速、チェーン展開をしているFUJIジャパニーズレストランへ行き、飲み物を注文した。

 

その後、メニューのなかに、うなぎが載っているページを見てピーターさんは凍りついた。

うな重一人前800バーツ、、そのうなぎは日本で見るような立派なウナギではなく、コマ切れになった弱々しいうなぎである。

(パタヤーでは、汁そば一杯が40バーツくらいなのに、うな重ときたらその20倍するのだ!!)

 

メニューにあるほかの料理を見ると、120バーツとか、150バーツ、せいぜい高くても、200、300バーツである。

「なんでうなぎだけがそんなに高いのだ??!!」

 

と悩んでいる間に、いまやレディボーイと化した可愛い男の子は、ご丁寧にお目当てのうな重を自分の分だけでなく、ピーターさんの分もオーダーしてくれ、さらに次々と要らぬモノを注文してしまい、さっぱりした顔をしている。

 

みなさんもご存知かと思うが、タイ人をレストランに連れて行き

「何でも好きなものを注文していい・・・」

と太っ腹な態度を見せた瞬間、タイ人は豹変し、まったく普通の顔をして、ものすごく高い料理をどんどん注文するのである。

タイ人は自分の懐が痛まないと知るとどんだけ高いものでも平気で注文する恐ろしい民族なのである。

(過去10年間で私(ひでき)もお客様のおごりでタイ人のボーイ君と食事するときは、余計なものを注文しないように目を光らせるようになってしまった)

 

恐るべしタイ人!気を抜けないタイ人!

(このあたり、日本人にはあり得ない感覚である)

 

飲み物&うな重を二人分頼んだだけでも、すでに2000バーツ近くになっているだけでない、自分では食べないようなモノがどんどん運ばれてきて、合計金額はあっという間にとんでもない額になってしまった。(おそらくそのときは3000バーツを越しただろう)

食事を終えたあと、ピーターさんはすっかり意気消沈してしまった。

一方で、うなぎ食いたさに、体を売り、高価なうなぎ食を手に入れた【うなぎ女】は初戦から勝利のまなざしだった。

 

それ以来、ピーターさんがこのうなぎ女に声をかけることはなくなった。サウナ通いもやめた、ということである。

 

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そうこうしているうちに、在住のヒロユキさんが、たまたま同じサウナでこのうなぎ女を目撃した。

ヒロユキさんによれば、やはり同じ手口で、見込み客に声をかけていたそうである。

(恐るべしタイ人、懲りないタイ人、その執念深さには頭が下がる思いである・・・笑)

 

話変わるが・・・

その昔、日本では現物支給という制度があったらしい。

現物支給とは、賃金などを金銭(通貨)で支払う代わりに、物品や物品に相当する金券、自社製品などで支給することである。

 

パタヤーの場合、暗黙の了解として、あるいは当たり前のこととして、性的奉仕を伴う労働に対し、チップ(金銭)という形で代償が払われるのだが、いまだに、この昔ながらの現物支給を求める人間がパタヤーにはいたのである。

驚きである!

 

このケースでは、キャッシュなら1,000バーツ~2000バーツの範囲で済んだものを、高いレストランの食事代で払わされた、というわけだ。

結局、キャッシュで払うよりも高くついてしまったわけだ。

もしかしたら、ピーターさんにはパタヤーの日本食は安い、という誤解があったのかもしれない。

相手から買った時間や肉体の喜びをカネではなくて、食事をおごることで払おう、という安易な考えもあったのかもしれない。

たいていの場合、タイの食事はそんな高いものではない。タイ料理ならどれだけ食べても3000バーツ以上になることなどない・・・。

だが、最近はそうでもない。モノの値段はパタヤーでも急上昇している。レストランも例外ではない。

まして、タイでうなぎはそう簡単に食べられるものではない。(たいしてうまくもないのに・・・)

 

 

もしかしたら、ピーターさんは3000バーツ程度で済んだから被害は少なかったのかもしれない。

ここで教訓である・・・

好きになった子と外出するときは、レストラン選びやオーダー品に気を抜かないほうが良い。

パタヤーでの支出、特に色恋関連の支出には慎重になりたいものだ。

もし、あなたが大金持ちでないなら、である。

そして、たいていの場合、行為の代償は食事ではなく、キャッシュで払ったほうがベターである。

それとサウナや発展場での出会いに過剰な期待をしてはいけない、のかもしれない。

欲望が理性を覆い隠す瞬間がこういった場所にはあるからだ。

 

さらに、ネットの情報に頼りきり、ひとりで何でもできるという考えで行動すると、こういった手口に引っかかることがあるかもしれません。

 

以上、参考になったでしょうか?

ご意見ご希望ございましたら、こちらからお寄せください。

 

ジョムティエンのゲイタウンにはなぜカンボジア人ゴーゴーボーイが多いのか?

ジョムティエンのゲイタウンにはなぜカンボジア人ゴーゴーボーイが多いのか?

われわれ日本人の間ではそのジョムティエンのゲイタウンをジョムティエンコンプレックスと呼ぶことが多い

それはジョムティエンコンプレックスというエリアが商業娯楽施設でありながら

ゲイビジネス(ゲイバー、ショーパブ等)の比率が極めて高いからである

ジョムティエンコンプレックスに足を踏み入れたことのある人なら

そこで働く男の子たちが、かなりの割合で、いやほとんどカンボジア人であることに

気づくであろう

 

 

振り返れば私たちは5年前までジョムティエンに住んでいた

2004年から2013年までの9年間、ジョムティエン地区にオフィスがあった

それはこちらへ来た当初、ジョムティエンのほうがすっきりしていて、ゲイビーチも近いし、道路が広い

なによりパタヤー市内よりもゲイ比率(在住ゲイ、観光者ゲイ)が高いと判断したためである

ただジョムティエンコンプレックス自体は数年前まで廃れていた

特にレストラン(フレンチ、イタリア)はほとんど客がいないようであった

タイ料理、インド料理も出来ては消え、出来ては消えだった

ゲイ目当てのショップ(雑貨、衣類)も営業していたが

客がほとんど入らなかった様子で徐々に無くなっていった

 

ちょっと歩けばわかることだが、数年前までショッピングセンターや駐車場を意図して作られたと思われる建物はひどく荒れ果てていてそこには露天商すら入る様子もなかった

ジョムティエンコンプレックス、そこはゲイの店こそあれ、ただただ広い空間が広がっているだけだった、寂寥感すら漂っていた

 

 

 

ところが・・・

昨年(2017年)ぐらいから潮目が変わったように思う

あちこちでカンボジア・ゴーゴーボーイを見かけるようになったのである

というかジョムティエンコンプレックスのゲイバーの男の子は

ほとんどカンボジア人ではないか、と思えるほどである

ジョムティエンだけではない、ボーイズタウンやスンニプラザでも

ゴーゴーバーでうろちょろするカンボジア人を頻繁にみかけるようになった

 

 

旅行者が外見でタイ人とカンボジア人を見分けることは容易ではない

タイ在住者でさえ識別は難しい

 

 

だが、たとえ日本人であっても、タイに長く住んでいれば(少なくとも10年以上住んでいれば)

だんたんタイ人と非タイ人との判別ができるようになるものだ

 

例えば・・・

あの人はミャンマー人

あの人はラオス人

あの人はカンボジア人

とだいたい見分けがつくようになる

 

 

また、外見上の特徴ではなく、発せられる言語からどこの国の出身かを識別することもできる

 

正確には言語を聞く者が、ある程度その言語を知っている必要があるが

そうでなくともタイにいる場合はタイ語でないかどうかぐらいはわかる

 

言語的にカンボジアで話されている言語はクメール語といわれるが

カンボジアはタイよりも英語教育に熱心と思われることから

彼らとのやりとりは英語となることが多い

 

 

面白いことに

ミャンマー人、ラオス人が英語は苦手なのに反して

ベトナム人、カンボジア人は英語に関心が高い

 

 

あとはカンボジア人同士が話している場合、明らかにタイ語の響きとは異なるのでそれで見分けることもできる

これはベトナムやラオス、ミャンマー人を見分ける場合も同じ理屈である

 

 

ところで、ゲイタウンで店をやっているオーナー経営者たち(タイ人)

あるいは店のママさん(タイ人)に聞いてみたが

彼らもその理由ははっきりしないのである

タイ人の極めてゆるゆるで優雅な答えによれば

 

【ここにいるから雇っているだけよ】

というなんとも情けない答えが返ってくる

 

そこにはもっともらしい

”貧しい国の人間は稼げるならどこへでも行く”

という事実があるのであろう

(北朝鮮のように国民が自由な出国を禁じられていない限り)

 

話変わるが、バブル当時の日本を思い出して欲しい

東南アジアの至るところからジャパニーズドリームを求めて

フィリピン人からインドネシア人まで

至るところに東南アジアからの出稼ぎ者がいた

私(ひでき)の故郷である茨城の片田舎にも

フィリピンパブが出来たりして

太陽のように明るく情熱的なフィリピン女性に入れ込んで

マニラまで飛び、そこで撃沈してしまった日本人男性が

山ほどいた

(フィリピンにはまったノンケたちの末路について詳しくは、浜なつ子さんの著作マニラ行き片道切符―天国という名の地獄 (徳間文庫)はじめ多数著作があるので、読まれることをお勧めする)

 

さて、やっと本題に戻ることにする

ジョムティエンのゲイタウンにはなぜカンボジア人ゴーゴーボーイが多いのか?

 

以下は私が2004年以降の日々をパタヤーで暮らしながら、カンボジア人に関して調べてきたこと、感じてきたことのまとめだと思っている。

これを参考にタイにいるカンボジア人への理解を深めていただけるとうれしいです

 

★カンボジアもご他聞にもれず経済発展をしている(ように見えるだけかも)

⇒だからキャッシュが以前よりも必要、でも国内にはたいした産業がない、あるのはシェムリアップのアンコールワット遺跡だけ

⇒観光ではほとんど稼げないので、外資を投入して工場でも建ててもらいたいが、政情不安、インフラ等の不整備によりタイに比べで工場はひどく少ない

 

★カンボジアにも先進工業国からわんさか製品が流れ込み、インターネットや携帯電話の普及により
モノが溢れるようになった。便利で素敵なモノ(車、バイク、携帯電話だけでなく、あらゆる生活用品おしゃれ用品)に魅入られるようになった

 

★カンボジア人には大量のキャッシュが必要になった、テレビを見てたら、ネットを見てたら、絶対ほしいものがあった。
⇒誰だってモノに囲まれた良い暮らしがしたい、何にもない、自然しかない村でずーっとくすぶっていたくない、と思い始めた

 

★近年、隣国のタイが急速に発展を遂げている、という噂が飛び交った。実際、タイはうまく外資導入し、自分たちの国よりはるかに潤っている(ように見える)
⇒インターネットなどの普及により、カンボジア人にとって、隣国タイの発展ぶりが手に取るようにわかるようになった。

 

★勇気あるカンボジア人が、「おら、タイへ出稼ぎに行くだ!」と吉幾三のようなことを言い出し、実行してしまった。
⇒考えてみれば、それはそんな難しいことではなかった。だって川の向こうがタイだから。ただ橋を渡ればよかったのだ。

 

★一方のタイ側は、建設ラッシュに沸き、中国からの観光客受け入れのためにホテルやコンドミニアム建設のために
さらに人手が必要になった

 

★もともと寝てばかりいてろくに仕事をしない怠け者のタイ人が、外資という思わぬ幸運を手にしてしまったので
さらに働かなくなってしまった。

 

★タイの政府や警察はたくさんの外国人が入国することに目を付け、弱い立場の外国人からどうでも良い名目で、滞在許可(ビザ)に関するあらゆる手数料、公的な許認可に関する手数料と賄賂、あらゆる意味での罰金、悪事をでっちあげそれを隠蔽してあげる等で得られる美味しいお金の味を覚えてしまった。

★同じく民間企業の経営者はタイの発展を支えるために、タイ人労働力だけでは足りず、たくさんの安い労働力を投入する必要が生じた。そこで安くて豊富な労働力を得られるカンボジアに着目した。

 

★タイは隣国でありながらも勤労意欲に燃え独自の発展を遂げるベトナムからは距離を置き、そのかわり貧しくてカネを欲しがり、でもにっこり笑って低賃金でも働いてくれるカンボジア人に目をつけたのである、要するにタイとカンボジアはお互いの利害関係が一致しているからである

 

★キャッシュのために、タイに来ているのは主にミャンマー、ラオス、カンボジアの3国であるが
ミャンマー、ラオス人がホテルやマッサージ店で働くのが多いのに対して
カンボジア人は、主に建設現場やゲイバー、ゴーゴーバーで良く見かける。
(タイ人雇用主によれば、本来ゴーゴーバーで働く許可証は出ないのだそうだが・・・)

★カンボジア人が集まる場所にはカンボジア人のコミュニティができるのは当たり前で、タイ国内にいるカンボジア人がカンボジア国内にいるカンボジア人に対し【パタヤーのゲイバーが良いからお前も来いよ!】と勧める

⇒その代表的な場所が【ジョムティエンコンプレックス】だったというだけで、パタヤー市内のレストラン、ゴーゴーバーなどどこにでもカンボジア人はいるのである。

 

★実はジョムティエンコンプレックスのゲイバー群、その上階にはたくさんの空きスペースがあり、カンボジア人のねぐらになっている。

★そもそも忍耐強いカンボジア人のこと、雨風しのげればどこでも住める強さがある。
扇風機さえあればまったく問題ない、複数で住むのも問題なし、プライバシーなんて必要ない。
という感じだろうか。そもそも住宅事情はタイよりもカンボジアのほうが数段悪そうなので、カンボジア⇒タイ移動は住環境アップグレードのようなものだ。

★ちなみに国が貧しい場合、国民の忍耐強さは筋金入りになることは間違いない話である。

⇒例えば、アフリカのセネガル人などはその典型であり、南アフリカでダイヤモンド商売をやっていた日本人から聞いた話によると
セネガル人は、故郷の北半球セネガルから南半球の南アフリカのヨハネス郊外のダイヤモンド鉱山への6,000キロを歩いて(徒歩で)出稼ぎに行くらしい、帰りは
歩いて帰るらしい、陸つづきだからといって節約のために出稼ぎ帰りに東京から青森まで歩く日本人はいないだろうに。

★大学で少しだけ言語学を学んだ私にとって、カンボジアで話されているクメール語がオーストロアジア語族に属するのに対して
シナ・チベット語族に属するタイ語とは明らかに語源が違うのは明らかだが、子どもの頃から川向こうでやっているテレビを見てきたり
カンボジア人にとって隣国の言葉はそんなに難しくないのか、タイ語を流暢に話すカンボジア人は多いのでびっくりしている。
それはラオス人がタイ語を話すよりもはるかに難しいからだ。

★一方、ラオスなどは、ラオ語がタイ語と同じ言語族であるタイ・カダイ語族(中国南部と同じ語源)に属するからか
タイ人とラオス人は昔っから意思疎通が簡単なのである。

従って、タイ国内のラオス人はタイ人とほとんど見分けがつかないくらい流暢なタイ語を話す。ラオス人も外見的にもタイ人と区別がつきにくい。どことなく雰囲気が違うので見分けることができる、という在住日本人もいる。

★パタヤーのゴーゴーバーでは、店にいるときはずーっとタイ人だと思っていたが、いざホテルの部屋に連れ込もうとしたとき
ホテルのフロントでパスポートの提示を求められ、そこで初めてボーイ君がラオス人だとわかった、というお客さんからの報告は多い。

 

★カンボジア人は見慣れるとタイ人やラオス人とは外見的に違う点が多いことに気づく、私なりの観察では
目つきが鋭い、タイ人よりは体毛が濃い、切れ長でハンサムが多い、肌の色は中華系タイ人が色白なのに対して
カンボジア人は全体に色黒もしくは濃い、という特徴があると思っている。

 

★カンボジアはフィリピンほどではないが、収入を外貨に依存している国のひとつである
統計によれば、現在近隣で暮らしているカンボジア人は
隣国のベトナムに170万人、タイで140万人だという
クメール人全体で1300万ほどの人口の国が、このタイに140万人も来ているということは
一割強がタイで外貨を稼いでいるということになる

結論として、これまでは米と野菜だけで満足していたカンボジア人も、外国から大量の物資が流れ込み、それを購入するためにこれまた大量のキャッシュが必要となった

隣国のベトナムやタイが異常に発展してしまったので、カンボジア人は収入源を求めて隣国へ押し寄せたのである

学歴どころか識字率も低いカンボジアで
スキルも資格もない人間が提供できるのは

肉体労働か夜のお仕事

だったのである

カンボジア人がパタヤーそしてジョムティエンコンプレックスを目指すのは

そういった理由によるところが多い

というのが私(ひでき)の見解である

新しくオープンしたジョムティエンコンプレックス入り口にあるショーパブ

 

 

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