文句があるなら会社辞めろよ!

最近はメルマガ読者様から人生相談もいただくようになった




「会社を辞めたくても辞められないんです


ローンの支払いがあるから」





そんな声を聞くこともある



そんな人にはこうアドバイスする




別に会社辞めなくてもいいと思いますよ


あなたの好きにすればいいじゃないですか





でも、これだけは覚えておいてください


とも付け加える




ローンを払い終えたときに



ただローンを払えなくなるのが怖くて


好きな人生を送れなかったな



やりたいこともできなかったな

なぜ生まれて来たんだろうって

そう思うときが来るでしょう

死ぬ前になって


思うこともあるでしょう






人生はローン返済のためだけにあったのか


それほどローンは大切だったのか


の疑問も出てくるでしょう




それとも 単なる臆病で


行動しなかった自分のことが


当時はよしとしていた


そのことにも気がつくでしょう






あー、ボクの一生は


恐怖に彩られた


臆病な一生だったな




安全な道しか行かない


退屈な一生だったな


そう思うときがくるでしょう




そういう思いをしたいならそうしなさい





いま、こうしているうちにも


あなたの若い時間が


一刻一刻と失われていく




それでも会社を辞められない


というなら


それでもいいと思いますよ




後悔するのは


私ではありませんから



もっとも、最近は会社のほうから


さようなら を言い渡されることも多いそうですが・・・



どっちにしても


安全な道ってないんだよね

人をカンタンに操る方法

人を操る最も簡単で効果的な方法は

 

 

怖れ」を使うことだ

 

恐怖心を煽れば、人間はいやでも行動する

 

例をあげて説明しよう

 

 

ある製薬会社は病院向けにどうしても売り上げたい製品があったとする

 

普通はその商品(薬)の即効性や効能を強調して宣伝するが

 

厚生労働省の幹部、そしてテレビ局と結託して

 

来年このCMを打ちますから、来年は

 

○○病が感染するかもしれないから、早めにワクチンを接種してください

 

でないと手遅れになりますよ、と警告のメッセージを発するように仕向ける

 

 

そのように国民を煽ってください、と伝える

 

 

 

もちろん、取引上は一般にはわからないような言葉を使って、でっち上げの問題を作り上げる

 

かつてニューヨークで天然痘が流行した時期があったが、数々の警鐘が鳴らされたわりには死亡者はわずかだった

 

 

 

マスコミたちが

 

来年は○○が流行りますよ

 

○○しないと大変なことになりますよ

 

いま○○は静かなブームです

 

 

と煽り立てると

 

それに乗っかる判断力のない国民がたくさん出てくる

 

これこそ飯の種だ、税金の源泉だ

 

 

 

 

特に、メッセージの内容がそれが生命や財産、性的な欲求に根ざすものになるとなると

 

俄然反応は高くなる

 

 

 

あなたの預金は大丈夫ですか? とか

 

お宅は大丈夫ですか?とか

 

 

もっともらしいことを言われると

 

市民はあわてふためき

 

自分こそは取り残されまい、と焦ることになる。

 

 

 

この【焦らせる】ことが、操りの極意だ

 

 

太平洋戦争はまさに

 

この 祖国防衛のための戦争だった

 

 

 

【欲しがりません勝つまでは】

 

現代では

 

【会社の業績が上向くまで、残業代は要りません】

 

だろうか

 

 

 

 

 

 

こうして巧みに操られた国民は

 

 

きょうも満員電車に揺られて

 

大手町方面に向かうのだ

 

 

オレは一流会社に勤めているのだ

 

そう思っている

 

 

それが唯一の誇り、というか心の支えだから

 

(お前の会社は一流だろうが、お前は三流だ)

 

 

頑張ればあと○○年で退職

 

そしたら退職金で妻と南国で暮らすぞー

 

 

(そう言っている間に妻は若い男と出て行ってしまうのだが)

 

 

 

 

実は飼われている金網が見えないだけだ

 

 

いや、あんたは操られてる

 

 

そう言われても気がつかないだろう

 

気づきたくもないし、その必要もないと感じている

 

 

 

囲われている金網はあまりにも大きく

 

金網の端っこは見えないようにできているから

 

 

 

ハートの部分ではやりたくないを感じながらも

 

どうすることもできない

 

 

 

何か違うよなと思いながらも

 

仕方ないのかと思いながらも

 

割り切れない思いを抱えながらも

 

きょうも千代田区の会社に通う

 

 

 

 

それがどうしてか、どうしてそうなのか?

 

それが何を意味するか?

 

どんな意味があるのか?

 

 

わからないのだ

 

というか、気づきたくないのだ

 

気づくと怖いから

 

 

 

だが、死ぬときには必ず退屈しきった老人で死ぬ

 

 

 

確実なのは

 

金網の先は絶対にいかれないようになっていることだ

 

 

 

そっから先には死が待っている

 

少なくともそう信じている

 

 

だって彼らを支配しているのは

 

壮大なる【恐怖】なのだから