【東電社員は死ね・・・】に思う

現在あちこちのブログや2チャンネルで「東電社員死ね・・・」もしくはそれに近いコメントを目にするが


放射線事故を起こした東電の社員には同情する


と同時に被害者となった人々の感情には配慮すべきだと思う



だが、電気もガスも通信も、ライフラインに関わる会社は


たとえそれが私企業であったとしても


事実上は国営企業、つまり国策企業なのだ



だから何かあったときは国(組織)が守ってくれる


と期待している甘い社員がいることは確かだ



東電社員は、いままでぬくぬくとした環境で働き、昇給していたし、ボーナスももらっていただろう



中にはそれを期待して入社した人も多いだろう


東電社員はあちこにいる



実は私の親戚にもいる


うちの婆さんがよく言っていた



「あの子(親戚の子)は東電に入れたから大したもんだ


東電は潰れねえからよー」




それで、現実はどうか


今の東電は大変な苦難に遭遇している



いざというときは国が守ってくれると信頼して入社した会社は・・・



いま国難で国が災難を引っ被っているときに


謝罪の行脚(あんぎゃ)に出かけなければならない




いい迷惑だ、と言っている東電社員もいるだろう


だが、そういう社員に私は言いたい



電力会社だけではない


国策もしくは国策に近い企業につとめている人間


たとえば、ガスや燃料などのエネルギー


政府機関、通信、公共輸送などに勤めている人は



これからは苦難の時代となるだろう


もし、自分の会社に誇りを持っているなら


東電の社員と同じく


全国を謝罪行脚して回るくらいの勇気がないと勤めてはいけないと思う



もし、国策企業に勤めることを自身の人生の安定材料として考えているなら


それは間違っている!!!



国が潰れるときは一緒に潰れるのだ


本当にその企業に惚れて入社したなら


国難が訪れたときには国策企業と一緒に死ぬくらいの気持ちが必要だと私は思う



その覚悟がないなら、そんなところに勤めるべきではない


もはや、国だって危ないのが現状だ





だから言ったろ


【大きな企業で働くのはリスクだと】



(そもそもアンタの直感は最初からそのことを分かっていたはずじゃないかい?)



寄らば大樹のなんとか・・・というのは昔の話だ


主幹が腐っていなかった時の話だ



東電幹部が腐っていることはこれまでいろいろな経験をして私自身は良く分かっている


(私はその昔、東電に訴訟を起こした人たちと一緒に裁判闘ったから、1996年頃)



こういうとき信じられるのは自分だけだろう

やっぱり自分を信じて好きなことをやるべきなのだ



それならどんな苦難があっても、震災が来ても


喜んで客に頭下げられるはずだ



とはいえ、東電社員の苦労は察するに余りあるものがある



ご感想ご質問ご相談ございましたらいつでもお問い合わせください。


タイ・パタヤー


やしの木、ひでき

気が付かなければまた失うだろう

これまで何度も書いてきたことだが


本当の資産とは、株や預金は不動産ではなく


人とのつながりであることを日本人は


この地震で思い知ったはずだ



家は流され、畑も田んぼもやられ、工場も無くなってしまったのだから


われわれの所有とはいかに簡単なものだったかがわかるだろう


完璧に準備したリュックサックを背負っていても濁流にすべてを飲み込まれた人々がいる



どんな困難に遭っても支えあい、助け合い、協力してくれる友がいるということは


世界を見方につけているようなものだ



人とのつながりが新しい産業を興すことも可能にするし、生活の糧を得ることも可能にするのだから、それこそが何よりも大きな財産であるということだ


人とのつながりが本当に財産であるとはつまりこういうことである


これまで孤高を誇ってきた人々も、金にモノを言わせて、王様のような振る舞いをしていた人々も


こういった災害では食べるものに事欠くようになり


そばにいてくれる人を求めるようになるだろう


ここでいい加減


無意味に忙しく会社のために働く>貯金をする>不動産を購入する>無意味な投資をする>憂さ晴らしの海外旅行をする>無節操なセックスをする>深酒する


こういったことを続けることがいかにむなしい行為であることがわかる必要がある


そういった行為が本物の資産形成から自分を遠ざけていることがわかるだろう


今回の災害は日本国民にあらゆる角度から本当の資産とは何か考えさせる機会を与えたと思う


だが、それでも気付かない人間にはまた新しい災厄が臨むだろう


個人的な意見を言わせてもらえば、東電はおそらくアメリカの言いなりで機械を買わされたのだろう


関係者は原発が危ないことは最初から分かっていた

ただ、逆らうことはできなかっただけだ


白人(含む欧米)は東洋人(含む日本人)を虫けらだと思っているから、そんなことどうでもいい式に圧力をかけたんだ


広島と長崎に原爆を平気で落としたのもその理由によると思う


国民がその事実を知ると激憤するから、あの手この手で原発の危険性の隠蔽および原発の有用性を宣伝したのだ


すべては米国を富ませるためだ


政治も経済も米国に握られていることは


みなさんだって数々の証拠からわかってるでしょ



これからひとりびとり


しっかりしないと食われる


と思います