好きになっちゃったポーランドその2(東欧美男とショパンへの思い)

ポーランド前半記事はこちら

ケンと私は、2019年の6月から7月にかけての1週間をポーランドのワルシャワに滞在した。

あくまでも旅行者としてであるが、今回は東南アジア・タイ在住が16年目に入った日本人が、たまたまポーランドに行ってしまい、好きになっちゃったその理由、日本人ゲイが見たポーランドの魅力、ポーランド美男について書こうと思う。

(そもそも東南アジアのタイに15年以上住んでいるととかくタイの悪い面ばかり目に付き、ときどきはアジアを離れてヨーロッパに行ってみたい、と思うようになってきた。そもそも私(ひでき)にとってアジアは憧れではなくヨーロッパに住みたいと願ってきたのだ。

でもタイとは不思議な縁で、東南アジアで最も猥雑かつ凶悪の淫乱都市パタヤーに住まわされることになってしまった。

タイ好きの方には大変失礼だと思ったが、旅行者には優しいと思える国でも暮らしてみると居住者には全然優しくない、ということがわかったし、そもそも物価が安い安いと思われているタイの物価も、最近は日本と変わらなくなってきている、もしくはサービスが悪いくせに日本よりも高いという現象が起きている。

モノの値段がどうこうというより、インフラやサービスという点で、日本よりも甚だ劣るタイでの暮らしに少し嫌気が差している私たちがいるのである。

昨年に引き続いてヨーロッパに出かけた理由としては、この頃タイ暮らしが本当にしんどいと思っている現状がある。

そう思ってしまう背景には、タイがあまりにも身近になってしまった、というのがあると思う。


1.ポーランド男子を素敵と思う理由
ポーランド男子
前回その1にあるワルシャワ大学日本学科の男子学生の動画をご覧になったことと思う。

どこにでもいる西洋の白人という感じだが、(興味ない人にとってはどうでもよいことだが)、彼らが北米、オセアニア、イギリス、フランス、ドイツその他西側先進国と呼ばれている国々の人間と比べて、はっきりと違う点は・・・

自信に満ち溢れていない

という点だと思う。どこかおどおどして、どこか恥ずかしげで、どこか可愛らしい。

実はこれまでアメリカ、カナダと数年住んできて、ひとりもカッコいいと思える男性に出会ったことはなかった。

こんなことを書くと白人好きには失礼だが、私が持つ白人の印象は

アメリカ人の男性は常に酔っぱらっていて大声で傲慢

カナダ人の男性はおとなしくて優しいが暗く貧乏くさい

オーストラリア人は開けっぴろげだが田舎臭くて野暮

という図式が私の頭の中で出来上がっていた。

それに比べてヨーロッパ男性にはある程度の落ち着きや品位が見られた。といってもヨーロッパは旅行でしか訪れたことしかなく、もっとも長く滞在した場所でも、スペインのバレンシア地方に3カ月であった。

個人の趣味はあるにせよすらっとして背が高く、理想的だと思ったのは北欧の男性である。優しそうで顔立ちも良いが、知的でかつ頼もしい感じだ。

さて、東欧中欧の男はどうだろう。そういってもたくさんの国や民族があるので、どれがどうこう、ということではない。

ここでは少なくともポーランドのワルシャワで目にした、普通に街を歩いている青年、学生、商店やデパートで働いている店員など、旅行者として目にすることができたポーランド人の印象をまとめたいと思う。

その1でポーランドの教育レベルは概して高いと申し上げたがさらに調べるとそのレベルについては驚くべきことがわかった。

ポーランドの教育についてはこちらをご覧ください。