ロングステイ者ならまだしもタイ語を勉強するためにタイに語学留学してはならない
というか英語であれドイツ語であれ語学を勉強するためにその国の語学学校に行く必要はない
だって、語学学校は遊びの場所だから
というより語学学校は「言葉ができない人たちの集まり」だから
(それより生で話している人のところへ行くべきだ、と私は思う)
なぜなら、語学学校を覗いてごらん
当然、休み時間は出来ない日本人たちが集まって会話することになる
そして学校が終わったあとは、出来ない人たちが友だちになり、出来ない人たち同士で街に遊びに行くことになる
そういう人たちの行く場所はたいていショッピングセンターか日本食レストランだ
それじゃますます【日本語が上手く】なるだけだ
昔、カナダに住んでいたとき、病院に勤務していた日本人の薬剤師さんがこう言っていた
「英語を本気で覚えたけりゃ、英語を使って仕事をすることだよ!
薬剤師は医者の指示通りに薬を書き取らなきゃいけないんだ
間違えたら医者に怒鳴られる。
だって患者の命に関わることだからね」
なるほど、英語が上手くなりたければ、英語を使わないと生きられないような仕事をすべきだ
とその人は教えてくれたんだね
というか、【英語を使わないと死んじゃう】ような状況に身を置けば、絶対に英語は身に付くというわけだ!!
オレはその原則をタイ語にも利用しただけだよ
(オレのタイ語は幼稚園生レベルだけど・・・)
スタッフに対して
「そこにはどうしたら行けるの?」
「そこまでの運賃と距離を調べてくれ!」
「お前、どうして給料上げて欲しいの?」
そんな会話ができないと、そもそも人なんか雇えるわけがないじゃないか?
要するに語学はサバイバルな状況に置かれないと覚えないんだよ
というか、サバイバルな状況なら、いやでも覚えるんだよ
旅行者の中には、タイ好きが高じて、日本でタイ語学校に通っている人もいることだろう
その動機がタイ人の愛人であれ、恋人であれ
その国の言葉を身につけたいと願うなら
【言葉は生活である】ことをまず知るべきだと思う
生活とは、必死になって金を稼ぐことであり
必死で思いを伝えることなんだ
そのために必要な道具が語学なんだよ
ばかな駐妻たちみたいにお茶のみながら勉強するのとはわけが違う
タイ語を真剣に習いたいなら次の1)か2)をお勧めする
1)タイ語を使わないと生きていけない環境を作る
⇒タイ語を使わないと仕事にならないような状況を作ること
(タイで仕事するのが一番、ロングステイ者ならボランティアとか医療関係とか)
2)タイ人の恋人を作ること
⇒半端ではなく深い関係に入ること
⇒タイ語が通じないと愛を伝えられない状況を無理やり作る
(思いっきりタイ語しかしゃべれない田舎者を恋人にするのがいい)
そういう私もタイ語では苦労しているが
しゃべれない原因のひとつは日本人の奥さんがいるからだ
(まあタイ人だけの環境で暮らすのは大変だから、政治とか経済の話のできる日本人のパートナーがいてくれることはある意味幸運だと思っている)
だがもし、奥さんや恋人がまだいない人でタイ語を真剣に勉強したいなら
深い関係になれるタイ人の恋人を作るとよいかもしれない♪♪♪
さすがにタイで仕事を始めるとなると、苦労が多いからだ
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ちなみに、いままで【語学学校】というものに通ったことのない私だが
さすがにタイ語では困って学校探しをしたことがある
だが、一番大切なのは、仕事しながら語学を覚えることだと思ったので
最初の1、2年は女性スタッフに業務語学と称してタイ語を教わった
その後は元英語教師だったタイ人おじいちゃんの”ドクターチャム”に個人的に教わっている
やはり餅(もち)は餅屋(もちや)だ
教える道の達人はタイ語学習者の弱点を良く知っている
ここでも良き出会いが学習を助けてくれる
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