ゲイは不便だが、不幸ではない!

  • ゲイに生まれたからこそ、つきまとう不便、不都合、障害ってあると思う。

会社ではゲイ疑惑の対象にならないかと怖れ

家族からは結婚しろと迫られ

考えてみればわれわれゲイの日常は

苦悩から切り離されることがないように思える

 

これには本当に疲れてしまう

 

お客様のなかにも・・・

自分は問題なく育ちましたが、唯一、孫の顔を見せてやれないことが親不孝だと思っています

と後ろめたさを感じている人も多い

 

一般社会の価値観を適用すれば・・・

子孫も残せないゲイという種族に生きている価値はなく、もう死ぬしかない

のだが・・・

 

そもそも神様は本当にオレ達を苦しめたくてこの世に送ったのだろうか?

いやそんなことはない、と思う。

そうでなくて・・・何か意味があってそうしたのではないか?

 

神様はもしかしたら・・・

お前たちが、一見不利に見える条件をうまく活用すれば、すごく幸せになれるよ!

と逆にチャンスをくれたんじゃないかな?

 

この世には因果というものがあって

われわれゲイに生まれてきた者はすべて

この因果を知って生まれてきたのだと思う

 

あえて平坦ではない道のりをなぜわざと選んで生まれてきたのか 

 

私も若い頃はわからなかったが、40歳になったとき、これが前世からの因果だと思うようになった

 

因果は良いも悪いもないのだから

いっそ

この因果は贈り物と思ったほうがいい

と結論した

 

そして、あえてこの性質(セクシュアリティ)をこの人生で経験することによって

魂のレベルが上がるという設定だから

オレは選ばれた人間

特別な星の下に生まれた人間

普通の人間(ノンケ)だったらできない経験ができる人間

と思った

 

なぜなら・・・

男のアレをしゃぶったり、逞しい裸体にさわったり

夢見るような男に抱かれたり

入れたり入れられたり(笑)

射精のしびれるような快感を味わったり

これを経験できることは何よりの幸せではないか?

 

(忘れがちだが、女性とつきあうことによる複雑な人間関係や妊娠などの煩わしさから解放されることも見過ごせないメリットだ、女性が嫌いと言っているのではありませんよ)

 

上記のようなエロチックな利点以外にも

同性を愛することの喜び

仲間と連帯する楽しさ

差別しないことの価値

強く生きることの価値

われわれはこれを最初からわかっていて

生まれてきたのではないか

 

だとしたら

これは絶対に恩恵なのである

 

 

ゲイは不便で苦労が多くやりきれない、と思うことも多いけど

 

ゲイだからこそ持てる才能がある

ゲイだからこそ味わえる喜びがある

これはゲイに生まれないともらえない特権

に気づくべきだと思う

 

特権なのだから

幸せだなと思えばよい

感謝すればよいのだ

 

この世はふてくされて生きる者が負ける仕組みになっており

感謝して笑顔でいる者が勝つ仕組みになっているらしい

 

ゲイとして生まれてしまったことは負け組に生まれたということでは断じてない

 

これをチャンスだと思って生きることが本当の幸せや成功につながるのだと思う

 

まさに芸(ゲイ)は身を助けるのである

(自分もそう思ってタイにやってきたし、仕事も続けてきた)

 

 

ゲイに生まれたことを嘆いている諸兄がいるなら申し上げたい

 

ゲイに生まれたことは天の恵みだと思うし、神様がわれわれに成長のためにくれたお土産なのだと思う

 

その贈り物を無視して暗く生きるのはやめましょう

 

ノンケ達の前では、敢えて我が身の不幸を嘆くふりをし、相手を油断させ、あとでヤツらを一気に出し抜くのだ

 

本日のまとめ

ゲイに生まれたこと

それは神様から成長を期待され、愛されている証拠

従って、ゲイは不便だが、不幸ではない、という結論に至る

エロは問題の解決にならない

タイで性欲を解消している人すべてについて言っているのではない


性欲処理は人間の当然の事情であり、ゴミ処理みたいなものである



ここで申し上げるは、健康的に性欲を処理している人ではなく


極端なエロに走っている人のことである



特にパタヤーに来て凄まじい勢いで男ないし女を買っている人のことだ



そういった人をわれわれは悪く言うことはできない


そういった人がパタヤーの裏面の経済を支えているのだから




極めて真実を言えば


【エロ】を【ストレス解消】の手段として使っている以上


絶対に問題は解決されない、ということだ



性エネルギー(エロパワー)の源流は日常の日本社会で溜められる【ストレスにある】



エロの源泉は【ストレス】なのだ


そして、ストレスの原因は【やりたくない仕事】をしているという事実なのだ


そして、自分は【永遠に自由ではない】束縛感である




これを打破&根治しない限り、抑圧された感情は消えない


抑圧された感情は、燃え盛る火のごとくとどまることを知らない



それを晴らしにパタヤーに来るのはわかる、痛いほど




だが・・・


忘れてならないのは、パタヤーで提供できるものは


あくまでも肉欲の満足であり、本物の愛とか癒しではないのだよ



よく可愛い男の子(可愛い女の子)と一緒にいると癒されるというが


それは彼らが時間給で雇われた要員であるからだ


彼らはお金をもらえばさっさと帰ってしまう


彼らは一刻も早い給与の支払い(チップが払われる瞬間)を待っており


そのときまで必死で笑顔を作っているのである




擬似恋愛で幸せになった人はいない


擬似恋愛は最も傷つく手法なんだよ





一方で、性欲なくして人生に喜びなし


そうかもしれない




だが、売春をしたあとで、その【空虚さ】がどれほど強烈なものであるかを


身にしみて感じているのは、私だけではないはずだ



これはお客様にも申し上げていることだが


自由になりたかったなら


人生をがらっと変えたかったら



まずは、【現状との決別】をしなければならない


そして【決断】をしなければならない


決断したら即【実行】せよ


実行を始めたら決して【やめるな】


どんな困難があっても【やめるな】



やめずに5年、いや10年くらい辛抱すれば


必ず【本物の自由】を得られる



そこに待っているのはまったく【新しい人生】であり


エロからもストレスからも解放された


稔り多い人生なのだ




そこの君、公務員なんかやってるんじゃない(すべて民間になれば活力がつき再生するぜ)


そこの君、政府なんか信用するな(年金は現状でもウソなのだから)


そこの君、大企業なんかにしがみつくな(もう大方潰れ始めているぞ)



あんたは立派な人だ、なんだってできるじゃないか


自分を信じろ


今こそ、踏み出せ


って言いなくなります