時間ができたので
久しぶりにNHKを見た
スペシャルをやっているようだった
現在35歳の男性が55歳になったらという想定で
未来の日本を予測している番組だ
20分と見ないうちに吐き気がしてきたので
すぐ消した
いったいこのごろNHKの番組制作者は何を考えているのか?
番組制作の意図は何か?
何を訴えたいのか?
落ち込んで行く日本社会をスライドさせ
20年後の悲惨な姿を写し出すことによって
これからの行動を変えて行こうという趣旨に見えたが
はっきり言って幼稚すぎる
というか馬鹿すぎる
人は
ディズニーランド行きの列車には乗るが
寒い地方へ向かう列車には乗りたがらない
というか人々は
寒い地方へ向かうとわかっていても
その列車からは
そう簡単には降りられないものだ
人は脅しでは動かない
夢で動くのだ
もし行く着く先は夢の国だ
という強い希望があるなら
寒い地方行きの列車から
降りるという決断はできるのだ
大多数の日本人は恐怖でも動く民族だが
それも限界に達しようとしている
いつまでもこのお粗末なやり方で人を動かしていると
国全体が崩壊するぞ
日本にもう自殺者は要らないのだから
夢を語ってもらわなくては困る
現実を動かしてゆく人が欲しいなら
NHKはもっと
人々に希望を持たせる番組を作るべきであって
こういう脅しに近い
薄気味悪い番組作りは辞めるべきだ
いまや観光客の激減で
失業者が溢れているタイだって
人々の間には寸分の暗さも見えない
なんかNHK見てると
悲しすぎて
日本に行きたくなくなるよ
貧乏国のはずのタイが
天国に見えちゃうよ
NHKの番組制作班はただちに
パタヤーに来て
1週間、ここの太陽を浴びるべきだ