会社に人生を託してはいけない!

満月メールの読者から悩み相談のメールが来た

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>こんばんは。
>
>いつも満月メールありがとうございます。
>
>その後、いかがお過ごしですか?
>
>私の近況を申し上げますと、ずばりうまくいってないです。
>
>私の幸せは何なのか・・・わかりません。
>
>私は、この世に必要では無いのか・・・などと考えたりします
>
>一昨年の不況から、過去には考えてなかった生活をしています。
>
>収入は3分の1に減りました。
>
>収入があるだけましと思いますが、別に、そんな事(高い収入)は望んでいません。
>
>でもやはり、生きているのだから、自分が必要だと思えないと、仕事していても
>
>張り合いがありません。
>
>何のために生きているのだろう、都会に居る意味は何だろう・・・
>
>最近よく考えます。自分の知識を、他に伝える事は出来ないものか!?
>
>タイで暮らそうかなどと考えて、タイの求人を見ますが、たいてい40歳までなんですよ・・・。
>
>どうしたらいいんでしょうかね。
>
>最悪の心理状態を改善してくれたのはやしの木さんですし、何らかのかたちで
>
>お世話になりたいと思ってはいますが・・・
>
>また、メールしますね。
(東京都 IT)

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日本社会は良く言えば保護社会だ

だが、悪く言えば徹底した管理社会だ

管理社会⇒支配社会ともいえる

この管理社会に飼いならされた人々の行く末を

ずっと見てきたが・・・

上記の読者様のような状況になっている人が増えている

本当に恐ろしいことだ!

会社というものは恐ろしい存在で

儲かってるときはどんどん給料を出すが


売り上げが落ちるととたん

首を切ったり、信じられない冷遇(減給・左遷)をしたりする

私たちはあらゆる意味で個人商店だ

自分が自分たちの能力を管理し、販売(世の中に)していかねばならない

会社が傾いたときにはさっと逃げられるように

あるいは会社がおかしな動きを始めたときに

さっと身をかわすことができるようになっていないと

地獄を見ることになる


給料が多いので自分には能力があると

錯覚してしまってる人も多い


それは能力があるのではなく

たまたまその人の能力が会社にマッチし

うまく買ってもらえただけである

だが、その才能がこの先もずっと売れ続けるなんて誰にも分からないのだ



会社は勝手なものだ

使えなくなるとすぐポイって

ゴミ箱に捨てる


会社は人を人として扱ってない(ところが多い)

だから要注意なのだ



会社を信頼してはダメだ

忠誠を誓うなんてもってのほかだ

給料なんてまやかしだ

うそつきどもにだまされるな!

そう言ってきたが

毎月もらえる賃金に溺れているヤツが多すぎる

「今年はボーナス○○万円もらったよ!

やっとオレの実力が認められたんだ」

などと喜んだその翌年に

なだれのように人生が崩れていった人のことを思う

これすなわち私自身のことである


会社に勤めるということは

それだけ会社のリスクを自分に受けることなのだ

会社に自分の命運を握られるのと同じだ

会社に勤めてる人は注意したほうがいい

(一流、二流に関わらず、大企業、中小企業に関わらずだ・・・)




自分の人生の舵取りを第3者に任せているようなものだ

どうかすべての人に安定と平和が来ますように・・・

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