さようなら東電ー東電崩壊に思う

数々のニュースから察するに

東電の崩壊が始まっているように思う


東電は自らが作った欲望の池から出られないばかりか、わが国民のすべての怒りをひとりで受け入れる運命となってしまった


東電に限らず、国家と結託し、国家事業の名の下に暴利を貪って来た企業や組織は数知れない


だが、いまそれらの組織は、ある転換を求められている

転換というより、解体である

現代は淘汰の時代である

自然の摂理に従って、終焉のときが来たのである

これまでは国が成長軌道だったので、誰も何も言わなかった

毎年給料は上がっていたから

だが、これからは違う

あらゆる意味でのチェック機能や検査機能は厳しくなってきた

いやそんなことだけではない

そもそも国を挙げての事業に参画してきた幸運な会社たちが

あまりにも幸運すぎたため

その代償を求められているのだ

これが世の中のバランスというやつだろう

高く飛びすぎた?

だから落ちるときもすごいんだな、これが

儲けすぎた業界はそのおいしさ(欲の深さ)に酔いすぎ

不道徳と既得権益の味から抜け出られなくなった

国民を出し抜いて築いてきた偽りの帝国でひとり楽しもうと思っていたのに、気がついたら自分で作った快楽の罠に自分ではまってしまったのだ

同じく国家の利権ととに歩んできた大企業や官庁たちの命もあとわずかとなった

彼らの、いわばショーは終わりだ

いよいよ淘汰のとき来たるだな

バイバイ

そしてさようなら東電

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