ボーイにセックスの相手をさせ、その代償にお金を支払うという行為は、両者の合意の元に成り立ったビジネスであり、本来でそれで終わりなわけです。
ボーイ側はセックス以上のものをお客さんに提供する必要はなく、お客さんもそれを期待してはいけないというルールがあるわけです。
ところが、残念ながら、訪タイされる方のなかにはこのルールを外してしまっている方もいらっしゃいます。
つまり、商売ボーイにセックス以上のものを求めてしまうのです。
そういったことが起きる背景には、それほど愛情に飢えている現代日本人の淋しさがあるのかもしれません。
日本においてもし、あなたにぞっこんタイプのウリ専がいたら、あなたはそのウリ専君のために即、養子縁組をしたり、
彼の家族のために送金したりすることがあるでしょうか。
もっともそういうウリ専自体は日本には存在しないでしょうが。
お客さんとしては、タイボーイに渡したお金がどのように使われているのか、そのお金が実際に役に立っているのか気になるところです。
ですが、金の使われ先を把握するのはほぼ不可能です。
従って、援助をしたくないなら、セックス以上の関係には進まないことがお勧めです。
情に乗じて金銭援助を求められたら、きっぱりと別れるのが安全と申せましょう。
もし、あなたがセックス以外にもその子にお金を渡しているとしたら、ご自身の心中をもう一度点検されその子とどうなりたいのか、どのような関係まで進みたいのか、どこまで愛しているのかを冷静に吟味され
これ以上関係を進めることが、ご自身にとって、不適切、つまり要らぬ心配材料を増やす可能性あり
と判断される場合は勇気を持って関係を清算されることが懸命と申せましょう
お客様には、ボーイ君との付き合いは セックスまでにしてください 心までは求めないでください とお勧めしています。
お金を払っているのだから、セックスをするのは構わないと思います。ですが、愛情や心を求めてはいけないと思います。
ボーイ君たちもそれ以上を求められても、与えることはできないからです。
このお勧めが非常に難しいものであることは私たちもわかっております。体と心はつながっているからです。
だから、ご自身を防衛されたいときは、ボーイ君に対しては無理やりでも、精神的な依存度を下げること、すなわち期待を捨てる必要があると思います。
最初から ”裏切りを想定する” というすごい態度も自己防衛の手段としては有益です。悲しいですが。
それと、言葉も習慣も教育も違う彼らに日本人特有の感覚(モラル、感謝、挨拶など)を理解させようとするのも酷なことだと思います。
たとえ彼らが英語を多少理解したとしても、サブプライムローンや株価下落の問題は話題にしないほうがいいでしょう。国際問題について議論できるくらいならパタヤーには来ていないのでは。
私共はお客様に、タイ人、特にタイボーイ君と楽しく付き合うための姿勢をヒントとしてお教えしています。
それは次のようなものです