1) ボーイ君へ渡すお金は 寄付 や ODA として考えよ
・・・そうすれば気が楽です、実際にODAです)
2) タイにいるときは 与えることを喜びとせよ
・・・気前よく与えることでご自身の滞在も楽しいものに、多少見返りが少なくても笑顔でいることができます
3)タイ人との付き合いは双方にとって勉強の機会
・・・異文化を不快なものとして捉えるのではなく、違いがあって面白いと積極的な解釈をすれば旅は楽しいものに
最後に、寄付は本来、感謝を要求するものではなく、粋(いき)に与えるものだと私は思っております。
寄付という行為はひっそりと行うべきであって、あからさまな感謝や名誉を期待して行っているのは背景には、宣伝をしようとか、自分を大きく見せたいという意図が働いているものと思われます。
あくまで私自身の見解ですが、古今東西を問わず、金払いの良い人に人格者は多いと思われます。
金払いが良い人という意味は、必ずしも収入が多い人とか、金遣いが荒い人という意味ではなく与える気持ちに富んでおり、人格的にも優れた人が多いという意味です。
そういった方はホテルのメイドや運転手にも気前良くチップを払うような方であると思います。
そういったチップは働いてくれているスタッフに対しての思いやりがある方と解釈できます。
それはご滞在中のご自身の気分を良くするだけでなく、場面場面での他者への感謝を表すものだと思われます。
弊社をご利用になるお客様を見ておりますと、他者への気遣いをされる方が多く、そういった方は適材適所で惜しみなくお金を使われるようです。
かなり長々と勝手なことを書いてしまったように思いますが、ご参考になりましたでしょうか?