メルマガの読者で50代の方からメールをいただいた
「自分は50代、まもなくリタイアです。妻と子ども2人おります。いままで経済的にも社会的にも何不自由なくなってきました。子どもたちは健康に育ちそれぞれ独立しました。妻は家庭をずっと守ってくれました。今ではよきパートナーです。
・・・でも、最近ふと心をよぎることがあります。自分はこれでよかったのか・・・という思いに襲われます」
実はこの方はゲイであった。本当は男が好きだったのだ。
だが、ゲイであることを公表して生きることなど、彼が結婚する当時に誰が想像できただろうか?
そんなことは世間から相手にされない考えだった。
少なくとも彼はそう信じていた。
彼が得たは世間様の幸せを自分に適用した幸せだった。
もちろん、それで幸せな部分はたくさんあった。
彼は日本での生活に決して不満はなかった
でも、心底【満足】はしていなかったのだ
人並に暮らせることを日本人は幸せだと思う部分がある。
もっともなことだ、と私も思う。
でも今、彼がリタイアするにともない、ずっと心の奥に閉じ込めていた思いが頭をもたげてきた。
人間、満足していない部分が少しでもあるとそこをなんとか埋めようとする本能がある
そこにはどうしようもない情熱と渇望感がある
タイに行こう、パタヤーに行こうと思ったのはそのときだったという。
自分が自分でいられる場所に、行きたい、と彼は願った。
天国は心の中にあるという
だが、少なくとも彼は日本にいる間は天国を感じることはできなかった
つかの間の夢の間を除いては
人並みに結婚して、会社で働き地位を得、家を建て、子どもを育て、夫婦仲良く暮らす
これはこれで幸せのように思えたが
彼の本当に望むことではなかった・・・
少なくとも自分に正直に生きる、心から好きな人を愛するという点においては。
今一度、自分にもみなさんにもお聞きしたいのが
”世間の常識にとらわれていて
ご自分の真に望むのものをあきらめていませんか?”
ということです
だとしたら後で必ず大きな後悔がやってきます
これは絶対保証します
パタヤーで
私は大きな後悔に襲われている人をたくさん見ました
人生は一度きり
時間だけは戻せないのです
そのことをもう一度だけ考えてみてください