これまで何度も書いてきたことだが
本当の資産とは、株や預金は不動産ではなく
人とのつながりであることを日本人は
この地震で思い知ったはずだ
家は流され、畑も田んぼもやられ、工場も無くなってしまったのだから
われわれの所有とはいかに簡単なものだったかがわかるだろう
完璧に準備したリュックサックを背負っていても濁流にすべてを飲み込まれた人々がいる
どんな困難に遭っても支えあい、助け合い、協力してくれる友がいるということは
世界を見方につけているようなものだ
人とのつながりが新しい産業を興すことも可能にするし、生活の糧を得ることも可能にするのだから、それこそが何よりも大きな財産であるということだ
人とのつながりが本当に財産であるとはつまりこういうことである
これまで孤高を誇ってきた人々も、金にモノを言わせて、王様のような振る舞いをしていた人々も
こういった災害では食べるものに事欠くようになり
そばにいてくれる人を求めるようになるだろう
ここでいい加減
無意味に忙しく会社のために働く>貯金をする>不動産を購入する>無意味な投資をする>憂さ晴らしの海外旅行をする>無節操なセックスをする>深酒する
こういったことを続けることがいかにむなしい行為であることがわかる必要がある
そういった行為が本物の資産形成から自分を遠ざけていることがわかるだろう
今回の災害は日本国民にあらゆる角度から本当の資産とは何か考えさせる機会を与えたと思う
だが、それでも気付かない人間にはまた新しい災厄が臨むだろう
個人的な意見を言わせてもらえば、東電はおそらくアメリカの言いなりで機械を買わされたのだろう
関係者は原発が危ないことは最初から分かっていた
ただ、逆らうことはできなかっただけだ
白人(含む欧米)は東洋人(含む日本人)を虫けらだと思っているから、そんなことどうでもいい式に圧力をかけたんだ
広島と長崎に原爆を平気で落としたのもその理由によると思う
国民がその事実を知ると激憤するから、あの手この手で原発の危険性の隠蔽および原発の有用性を宣伝したのだ
すべては米国を富ませるためだ
政治も経済も米国に握られていることは
みなさんだって数々の証拠からわかってるでしょ
これからひとりびとり
しっかりしないと食われる
と思います