きょうはイケメン人力車に引っかかったお話です。
今年の6月から7月にかけての2週間、パートナーのケンと一緒に、フィンランド、エストニア、ポーランドの三国を旅行しました。
~~~~~イケメン人力車に引っかかったお話~~~~~
フィンランドのヘルシンキから、エストニアのタリンまでは、大型フェリーが出ている。
タリン港へ着いた時、たまたまフェリー降り場で、旧市街を案内しているらしき人力車が何台か客待ちをしているのを目にした。
人力車の運転手(以下、車夫と呼ぶ)のうち、特にイケメンと思われた車夫に声を掛けたばかりに、大失敗した話を紹介したい。
タリンの港に降り立った私たちは、そのすばらしい景色を見ながら、エストニアの青い空に歓迎されているような気分になっていた。
エストニアは美しい国と聞いていたが、ありがたいことに、この国の物価は安く、食べ物も美味しく、人々も親切だと聞いていたので、心は躍っていた。
なにせ、隣のフィンランドではレストランの食事が日本の3倍くらいするのだから。
例えば、フィンランドはスパゲッティ1品が35ユーロもする超物価の高い国なので、エストニアでの買い物や食事には期待していた。
(特にタリンという街は、隣国のフィンランドから物価の高低差を利用して、週末に買い物に来ている客、を当てにして商売している街のように見えた)
案の定、人力車(人力観光タクシー)の車夫たちも
「ここはフィンランドみたいに物価高くありませんよ~」
みたいな顔をして、客待ちをしていた。